夕刻より雨という予報が見事にはずれ、朝より冷たい雨の降る3月3日のご参加ありがとうございました。一般公募22名のみなさまと、スタッフ9名にて、柏市史編纂委員会委員長の中村勝先生のいざないによる、手賀沼南丘陵の千年を超える歴史に思いを馳せる小さな旅に行ってまいりました。

鎌倉時代末期頃の建立と言われる阿弥陀様板碑がひっそりとたたずんでいました。船戸古墳群には6世紀末から7世紀前半に造られた40基を超える古墳があり、手賀沼里山クラブの方々がその保全だけでなく、キンラン、ギンランなど多種の貴重な野生ランの環境整備活動に取り組まれています。かなくそ山と呼ばれる「たたら製鉄」の遺跡では、その地形を生かして、

砂鉄を精錬する際に出た鉱滓のことを「かなくそ」ということを教えていただきました。

また「千年村」とは、1000年以上にわたり、様々な災害や変化を乗り越えて、生産と生活が持続的に営まれてきた集落・地域をさしていることを学びました。

福満寺さんにて

残念ながら悪天候のため、コースを短くし、天台宗の福満寺大井香取神社を拝観し、日蓮宗の妙照寺を拝観して正午過ぎには解散となりました。寒い一日でしたが、ご協力くださいました皆々様に感謝です。

妙照寺さんでの杉の     巨木(柏市指定文化財)