【活動報告】2019年6月9日手賀沼フットパスの下見報告。

 連休折り返しのよく晴れた5月3日、メンバー6名が道の駅しょうなんに集まり、6月のフットパスツアーの下見を行いました。

まずは中世の風情漂う中臺家長屋門、対照的な手賀の杜住宅を通り抜けました。そして 所々水のはった田んぼや、枝豆、空豆などの植えられた畑と美しい青空広がる岩井の農地を眺めながらの気持ちの良いフットパスでした。
鷲野谷香取神社では、極めて精巧な昇り龍、降り龍を拝見できました。                     続いて、格式ある長屋門を持つ有形文化財の染谷家住宅の前を通り、鷲野谷農業交流拠点にてひと息いれました。

平将門を祀る将門神社には、将門の巧みな騎馬戦で敵を蹴散らした板東駒の雄姿を描いた「放駒」などの精巧な浮彫が施され、圧倒されました。

どこからともなく聞こえる、ひばりや雉の鳴き声が印象的でした。湖畔の柏・北柏ふるさと公園、手賀沼公園、手賀沼親水広場・水の館、鳥の博物館、山階鳥類研究所、手賀沼ビオトープ、五本松公園、手賀沼フィッシングセンター、手賀の丘公園、蓮の群生地などを眺望しながら手賀沼遊歩道をゆっくりと戻りました。1万歩越えのフットパスでした。暮らしに様々な悪影響を及ぼすといわれるユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布しているこのコブハクチョウが、少しづつ繁殖してきているのも感じることができました。(参考:あびこ鳥だよりSpring2019)

当日は、柏市生涯学習部文化課の高野博夫先生のお話も楽しみです。沢山のご応募をお待ちしております。